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林業の冬支度

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冬支度

だんだんと寒くなってきましたね。

 

山は町なかよりももう一歩、冬へと近づいています。

 

一年中林業で野外労働をしている私“やまめ”が
林業の冬支度の様子をお伝えします。

 

本格的に寒い冬よりも実は厄介なのが秋の空
だったり、真冬の極寒日の服装に欠かせない
アイテムや重機の取り扱い方の注意などを
実際の体験からレポートします♪

 

 

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林業の冬支度-秋の空に要注意!

 

 

林業は野外労働です。

 

山という自然環境の中で体を動かす肉体労働。

 

当然のことながら夏は暑いし冬は寒いです。

 

さて今年も暑い夏が過ぎました。

 

山は夏に比べてずいぶんと景色も変わり、
ススキがフンワリとしてきて、いよいよ冬支度を
はじめているのが分かります。

 

山の冬は町なかで冬を実感するよりも優に
1ヵ月は早くやってきます。

 

なので林業にいそしむ私もすでに冬支度を
はじめています。

 

 

冬支度といえば、まずは服装から。

 

1年中長袖・長ズボン着用の林業ですが秋は気温差が
大きいので、薄手のものを重ね着して調節するように
しています。

 

秋とはいえ、気温が上がると夏場のような暑さになり、
朝のヒンヤリした空気はどこへやら。

 

しかも暑くて汗をかいた後は夏よりも急激に汗が引く
ので、汗が引いたあとは体が冷え、寒くなります。

 

また秋雨が降る中での作業はカッパを着ていても
ムレるので、やはり後から体が冷えてきます。

 

真冬はしっかりと「防寒」に走ることができますが、
秋は意外と厄介な気温差に振り回される時期でも
あるんですね~。

 

女心と秋の空、といわれるだけあってコロコロと
様変わりする空模様には要注意です。

 

林業の冬支度-冬の山はこんな所

 

 

私が仕事をしている山は甲信越地方の静岡県堺。

標高は1000メートルほどあり冬の一番寒い時期で
日中の気温がマイナス4℃~5℃くらいですから朝晩は
もっと冷え込みます。

 

特に冬場は日が出ていても山の陰にすっぽりと入って
しまう所は1日中日が差し込まないのでとても寒い!

凍ったもみじの葉

小雪がちらつきシンシンと足元から冷えてくる日も
あるし、冷たい空っ風がピューピュー吹く日もあります。

 

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私が冬場に特に嫌だな~・・・と感じる日はなんといっても
強風が吹く日。

 

太陽が出ていてもその暖かさを吹き消すほど寒いし、
冷えるし、うっとうしい!

 

あちこちで砂ボコリを巻き上げるので、そのホコリから
目を守るため、サングラスは冬でも必携アイテムです。

 

 

でも冬支度は服装だけではありません。

 

山は氷が張りだすのも町なかよりも早いので
早めに仮設トイレの水に不凍液を混ぜるように
しています。

 

今仕事をしている土場は、過去仕事をしてきた
どの土場よりも日照時間が長く、トイレあ設置
してある場所は1日中日が当たっているという
奇跡的な場所です。

 

おかげさまで夜間にトイレの水が凍ったとしても
日中日がでれば溶けてくれるので助かっています。

 

やっぱり冬の寒さに太陽の暖かいぬくもりは
ありがた~く感じます(^^ )
(夏場は違うけど・・・)

 

 

林業の冬支度-極寒対策

 

 

真冬の間でもひときわ寒い!という極寒日が
毎年必ずあります。

 

連日続く場合もあるしスポット的に点在することも。

 

そんな日は頭~つま先まで完全防寒をして仕事に
臨みます。

 

完全防寒といっても寒空の下でただ立っている
だけで良ければ、ガッチガチに防寒着で固めて
おけば良いのですが、仕事をするならそうは
いきません。

 

働くということは、いくら極寒の中でも動きを
邪魔しない装備である必要があります。

 

そこで動きを妨げず、効率良く体を温めてくれ、
暖かさを逃さないように着方を工夫します。

 

首、手首、足首をしっかり温めると寒さを
感じなくなりますよね。

 

どんな工夫化というとこの3つの「首」を
冷気から守ります。

 

まず上から「首」はチクチクしないウール毛の
マフラーを巻き、「手首」は綿100%のひじ上
まで長さのあるロングアームの指ぬき手袋
(夏の日除け用のもの)をつけた上に作業用の
手袋をします。

 

そして「足首」は靴下の上に薄手のレッグウォーマーを
重ねばき。

できればひざ上まで覆うと、かなり寒さを感じなくなります。

 

さらに背中、両腕、お腹、靴の中にカイロを貼っておけば万全!

 

ぽかぽか

寒空極寒の中でもキビキビ仕事ができますよ。

 

極寒日のみに限定せず、今日は腕の寒さが気になる、とか
お腹を温めたい、なんて日もささっと貼って活用しています。

 

カイロは山小屋(プレハブだけど)に常備しておくと
安心です。

 

そしてもう一つ、極寒対策の中で忘れてはいけない
のが夜間に重機を止めておく場所。

 

1月、2月の寒い時期でも季節ハズレの暖かさが
続く時もあり、日中の暖かさで今まで凍っていた土が
柔らかく泥状になることがあります。

 

うっかりその泥沼に重機を止めて帰ってしまうと
次の日気温が一気に下がった時などは重機の足部分が
泥と一緒に凍りついてしまい、エンジンをかけても
動いてくれません。

 

なので泥状になった時は丸太の上に重機を移動させる
などして注意しておかないと仕事になりません^^;

 

 

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<まとめ>

 

 

暑いのがダメか、寒いのが苦手か。

 

これは人によって感じ方が違うので
一概にはどっちの作業が辛い!とは
言えませんが、私は夏の暑さが苦手です。

 

タダでさえ暑いのに重労働すればもっと
暑くなるので体にこたえるのは夏の暑さ。

 

ただ、我が社の先輩おじ様のお一人は
冬の寒さの方が何倍も体にこたえると
言っていました。

 

まぁ、この辺りはホント人それぞれなので
違っていて当然です。

 

でも驚いたのがこのおじ様は、真夏の
それはそれは暑~い日に周りのみんなは
汗を拭いながら仕事をしている時、とても涼しい
顔をしながら「今日はあったかいね~」と
まるで春先か11月の小春日和のような言葉を
発していて周りを仰天させていました。

なるほど。

冬の寒さが私たちよりも何倍もこたえるわけだ。

 

 

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